図書館で発見
最近はまってる本があるのです。
上橋菜穂子さんの「守り人」シリーズ。
1作目の「精霊の守り人」がアニメ化されていて、少しだけ見たら面白そうだったので図書館で借りてみました。
私の住んでいるところは田舎で、図書館の本を予約するような人もあまりおらず、好きな本をどんどん読めちゃうステキな町なのですw
ということで
2週間でシリーズ10冊全制覇!!
めちゃめちゃ面白かったですヨ(≧∀≦)
子供向けの本だからか、展開が早くて、読後はスッキリヽ(´▽`)ノ
最初の数冊は痛快な話なのですが、シリーズが進むにつれて、それまでに出てきた人々の置かれた立場や思い、国と国の駆け引き、様々な階級の人たちの生活などの色んな要素が絡み合って、最終的なエンディングに到達するのです。
主となる主人公が2人いる、というのも、この物語にリアリティを感じさせる一因であるように感じます。
2つの大きな流れがそれぞれに動いているから、無理を感じずに読めるんですね。
大人が読んでも心が成長するような言葉が随所に散りばめられている、奥が深い物語です。
で、その最後の3部作「天と地の守り人」を借りに図書館に行くと
カウンターに友達が座ってました…
私「…アレ?何でココにいるの?」
友「なんか職場がココになっちゃって…」
どうも職場の転勤に引っかかってしまったようです。
彼女の前の職場は図書館が入っている施設の管理部門だったのですが、図書館に異動したとのこと。
友「ヤバイよね? 私、司書の資格もってないんだけど…」
私「大丈夫!私は持ってるけど、役に立ってないから(≧∀≦)b」
…ヤバイのは私のほうか…(´Д`;)
しかも、その友達に「欲しい本あるから、購入して♪」と頼んだら、
「1ヶ月くらいかかるけど、他の図書館から取り寄せる( ゚Д゚)」と真顔で答えられました…
…買ってくれないのね(>_<;)…
公共図書館なんだから、利用者の意見を聞いてほしいデス(´Д⊂グスン