華麗なる一族

鉄平と父・大介との法廷での争いが始まった。

父・大介は借入金の返還の日付の矛盾について問い詰められるも、全て「突貫工事の危険性を考えたまでのこと」と言い張る。

鉄平は「高炉建設の突貫工事については、後悔していない」と言う。


初回の答弁が終わり、鉄平は、部下・銭高を次回の証人として申請する。 それは銭高こそが、阪神銀行阪神特殊製鉄の間の金の流れを知る者であるからだった。


しかし銭高が証人にはならないであろうと思い、弟・銀平が鉄平に「自分を証人にするように」伝えるが、鉄平は家族のことを思い、その申し出を断る。


2回目の答弁が次の日に迫った日、銭高は鉄平と部下との会話を耳にする。鉄平は「銭高さんも被害者だ。本当は彼も一緒に戦いたいだろう」と言っていた。

その言葉に心を打たれる銭高。


鉄平と父・大介の2回目の対決の日、なかなか現れない銭高。
やっと現れた銭高は、法廷で「あなたに指示をした人は誰ですか?」と問われ「万俵大介頭取です」と答える。



…はぁ、濃かった…
いつもこのドラマを見て思うのは、夢のある時代だなぁという事です。
夢に向かって突き進む主人公(木村拓哉)と、その敵役でありながらも違う夢に突き進んでいる父(北大路欣也)。
どちらの夢も叶う状況であったならば、大きなしがらみではありますが、そのうち時間が解きほぐしてくれたことでしょう。(それだとドラマとして面白くなんですけどね〜)

来週でこのドラマも終了です。次回は90分に拡大してのお届けとなります。
さぁ、最後に勝つのは誰か、親子の争いはどういう結末を迎えるのか、楽しみですw