華麗なる一族

阪神特殊製鋼と取引先の銀行との会議が開かれた。 その場で阪神特殊製鋼が「会社更生法」を適用するという流れが出来上がる。それは鉄平の会社の倒産を意味するものだった。


家族の晩餐の席に現れた鉄平は「たった一度で良い。笑いかけてほしかった」と父・大介に言う。
さらに「僕の本当の父親は誰ですか?」と問う。
「僕の本当の父はおじいさんであり、その腹いせに祖父・敬介が作った阪神特殊製鋼を潰そうとしているのではないのですか?!」と言う鉄平に、父・大介の平手が飛ぶ。

さらに鉄平は、母に問う。「僕はお母さんとおじいさんの子供なんですよね?!」
母は「ごめんなさい…」というが鉄平への返事はそれで充分だった。


鉄平は父・大介を相手に裁判を起こし、戦う道を選ぶのであった。


万俵家を去る覚悟を決める鉄平。しかも高炉建設の事故の賠償のために無一文になる。
そのため妻・早苗に実家に帰るように伝えると、早苗は貧しくなろうとも鉄平のそばにいることを決意する。


家を出た鉄平は、友人である弁護士を尋ね裁判について相談するが、父・大介が鉄平を陥れようとした証拠が足りないと言われる。

必死で「証拠」を探す鉄平。
膨大な量の会計資料の中から「長期借入金」の資料を手に入れ、ついに阪神特殊製鋼は阪神銀行を民事提訴し、裁判を起こすこととなった。


相変わらず中身の濃いドラマです…

鉄平と銀平の兄弟愛が萌え、というよりなんかもうそこしか救いがない感じ…

しかも次回予告を見れば次回の内容が全てわかってしまうのにも関わらず、つい見てしまう…

面白いからというのもありますが、癖になるんですよね、このドラマw