N響初聴き!!

今日はアクロス福岡にて「N響(NHK交響楽団)コンサート」があったので行ってきました!!
なんかもう、今まで聞いていたコンサートって何だったんだろう…? と考えさせられるような音楽でした。
曲目は〜オール・モーツァルト・プログラム〜ということで全部モーツァルトで、
歌劇「フィガロの結婚」序曲
ピアノ協奏曲 第20番 ニ短調 K.466
交響曲 第41番 ハ長調 K.551「ジュピター」
でした。
一言でいうと「CD聴いてるみたい!」という感じで、他の楽団の演奏会によくある「あ〜ここのテンポ、もうちょっとゆっくり(早く)してくれれば…」とか、「あ、今、音が1個飛び出した」とかいうことが全くないんです。 なんか求めてるものを全部貰える感じがしました。
とくに「ジュピター」は最高でしたよ!!1楽章から4楽章まで、飽きっぽい私が一度も曲から意識を外さずに聴いてしまいました。曲が終わりに近づいてきたときに、思わず『もっと聴きたいのに…』と本気で残念でした〜。
アンコールは、モーツァルトの「メヌエット」でした。また、これが良くって、今日聞いた曲の中では一番鳥肌が立ちました。すっごい甘い音で演奏されてて、『私もあんなふうに弾きたいなぁ』という無謀な野望を抱きました…

今日の演奏会で気になったこと。演奏中に「シュ〜ッ」という音が聞こえるんです。しかも曲が盛り上がってるとこで。 『何の音?』と思って舞台の上を見ると、その音が出ているときにコンサートマスター篠崎史紀さんの靴が滑ってた…
彼を「N響アワー」を見たときも『ずいぶんと動く人だな』と思ってはいたんですが、どうものけぞる姿勢をとったときに足が前に出ちゃうらしくて、足が出る瞬間と、戻すときに音が出ている。
まぁ、こっちが曲に集中しているときは全然気にならないんで別に良いのですけどね。ビックリしました〜。