聖徳太子

帝国書院の『社会科 中学生の歴史(平成18年版)』を図書館で見たのです。


表紙をめくると、
「序章 人物像の変化を見てみよう!ー聖徳太子像を比べてー」ということで、



まず、11世紀(平安時代
奈良県 法隆寺蔵 聖徳太子木像』

聖徳太子が7歳のころを木像にしたもの。
廟の中に子供の像が入っています。



次に、13世紀(鎌倉時代
兵庫県 斑鳩寺蔵 絵巻物』
多分、本当は『絹本著色聖徳太子勝鬘経講讃図』っていうんだと思います。

聖徳太子が35歳のときをえがいたもの。
この時代には、聖徳太子信仰が広まり、色んな伝説が産まれたそうです。
↓のアドレスの上から4番目の写真です。
http://www.town.taishi.hyogo.jp/main.asp?fl=show&id=1000000412&clc=1000000032&cmc=1000000137&cli=1000000406&cmi=1000000410&key=%95%B6%89%BB%8D%E0



そして、18世紀(江戸時代)
真言宗大谷派岐阜別院蔵 聖徳太子像』

この時代はまだ、太子信仰が残っていたので、威厳ある坐像となっています。




最後に20世紀(昭和)
日出処の天子

聖徳太子が14歳のころをえがいたもの。

山岸涼子先生ですか!!Σ(´Д`lll)



最近の教科書はスゴイですね…


小学校の社会の教科書に名探偵のコナン君が出てくるのは知ってましたが、
山岸先生の『日出処の天子』って、
たしか太子がゲイだったような…(´Д`;)


こんなの教科書に載せて、腐女子が増えたりしないのかが心配です…



でも、ちょっと読みたくなりました。
新品じゃなくて良いので、今のところの第1希望はコレ


いつか、買ってやる…!!