[ドラマ]はだしのゲン前編
『はだしのゲン』が実写で放送されてたので、見てみました。
泣いた…(´Д⊂グスン
反戦派のお父さんに育てられた、兄、姉、ゲン、弟(シンジ)。
兄は軍需工場に働きに出て、残りの6人家族は広島に暮らしている。
周囲から「非国民」と呼ばれているが、つつましくも、それなりに幸せだ。
そんな家族も戦争とは無縁でいられない。
まず、兄が召集され、戦地へと赴く。
そして、原爆がゲンたちを襲う。
姉は爆風により崩れた家の下敷きとなって即死。
母は家から出ることが出来たものの、父とシンジは家の下敷きになり身動きが取れない。
近づく火の手。
ゲンは父とシンジを置き去りにするしかなかった…
泣き所①
兄の出征シーン。
反戦派の父は見送りに来ないのですが、列車が通る河原に走ってきて「バンザーイ!!」と言うシーン。
我が子の無事を祈るために、言いたくない言葉を言う父の愛に涙(´Д⊂グスン
泣き所②
父とシンジを燃える家に置き去りにするシーン。
一緒に死のうとするゲンと母。
そんなゲンに父は「母のお腹の子を守れ!」と、自分たちを置いて逃げるように言う。
父の言葉を聞き入れ、ゲンは母と共に去る。
残された父とシンジは互いの手を握り、歌を歌って恐怖を紛らわしながら、燃える家の下敷きとなり死んでいく。
泣きながら「熱い〜」と言うシンジと、そんなシンジに「守れなくてスマン」と言う父。
最後は父とシンジの歌声に、ゲンの泣き声が重なって、たまらなく切なくなりました。
どこまで泣かす気…?(´Д⊂グスン
『はだしのゲン』って、小学校2年生のときにアニメ版を見ただけだったのですが、なんか泣けるっていうよりすごい怖かった覚えが…
原爆のシーンも、今回とは違って
子供をおんぶしている近所のお姉さんの頭部が、原爆の熱線で焼かれて徐々に炭化していき、バラバラと崩れていくところがスローモーションで流れるという
四半世紀近く経つのに忘れられないほどのショッキングなシーンを見せられました…
あんなの、今の小学生に見せたら親からクレーム来ると思う…
ま、今回のゲンはそこまでないみたいですが、
問題は
明日は飲み会なので、後編が見られないことかな…